2014年 08月 13日
「エクソシスト」
ケーブルテレビの映画チャンネルで
「夏の絶叫ホラー映画特集」を放送しており
「シャイニング」は
http://ameblo.jp/e-pandako/entry-11885405968.html
おっかなくて見られませんでしたが
「エクソシスト」は結構好きで
DVDも持ってました。
ホラー好きではありませんが、
映画人の工夫がたくさん見られて、よくできてるな~と
感心する映画なのです。アカデミー脚本賞だし。
だってこんなメイクだし
こんなんなっちゃってるし
この発想は凄いと思います。
驚かせるとか
キャーっとびびらせるとかじゃなくって
悪魔祓いを行うダミアン神父の良心の呵責
母親を棄ててしまったという
そこに悪魔がつけ込むという構図ですが
実は悪魔じゃなくて
自分自身の心の問題なのではないかという
乗り移られる少女にしても
両親の不仲で心が不安定
かつ思春期入口の微妙な年齢の少女という設定
悪魔なのか悪霊なのか
はたまた自分の心が作り出した幻影なのか
正体は判りませんが
かなりの迫力・リアルさを持って
観る人を圧倒。よく出来た脚本だ。
そんなわけで結構好きな映画なのです。
しかし、夫も呆れて先に寝ちゃうし
職場で「エクソシスト」の話をしたところ
「ゲロゲロ~って緑の液体吐いて、首が回るんでしょ?」
「気持ち悪~い、絶対みな~い」
と、全く同意を得られませんでした。
「『エクソシスト』!あれ、いい映画だよねっ!」
と言われてもちょっとビビりますが、
多分、単なる映画好きでなく、
フリークっぽい方なら私の気持ちを解ってくれるはず・・・。
ランキング参加し始めました!
ポチっとお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓