2010年 08月 27日
「ブーリン家の姉妹」
16世紀イギリスを舞台に、謀略うずまく血塗られた貴族社会、ブーリン家は美しく成長した姉妹を宮廷に送ることで実験を得ようとします。
やる気満々の姉はナタリー・ポートマン、慾は無いのにトントンと王の子を産む妹がスカーレット。
わかりやすい図式ではありますが、この場合食えない女は妹の方。
結局、妹の讒言により、姉は首を切られて死んでしまいます。
おもしろかった・・・けど、この映画を繰り返し見たいとは思わないのです。
王様、政治もほったらかしで女の尻を追っかけてばかりだし・・・。
最後に首を切られて死んでしまう、アン・ブーリンはエリザベス女王の母なんですね。
イギリスに行った時、ロンドン塔(?)にはアン・ブーリンの幽霊が出ると聞きました。
自分の首を抱えてさまようアン・ブーリン。
しかし、エリザベス女王を産んだということは、やはり非凡な女性だったのでしょう。
国母となる器ではなかったにせよ・・・。
by e_pandako02
| 2010-08-27 13:29
| 映画