2010年 03月 01日
「麗しのサブリナ」 ビリー・ワイルダー監督作品
「麗しのサブリナ」。
どの場面を切り取っても、ヘプバーンは可愛い!
そしてサブリナ・パンツはこの映画から名前がついたのです。
パリに行く前のポニーテールとジャンパースカートが可愛いサブリナ。
パリから帰り洗練されたスタイルのサブリナ。
ジバンシーのそれこそ麗しいドレスを着て、夜のテニスコートで踊るサブリナ。
ショートパンツにギンガムチェックのシャツ、すらりと伸びた足がまぶしいサブリナ。
そして、このサブリナ・パンツ。
どの場面で出て来たかなあ・・・と思ったら、ライナスの会
社でカクテル作る場面でした。
このスタイルにエプロンも可愛いのです。
なんせ、ビリー・ワイルダー監督の作品。
面白く・センス良く、そしてちょっとぴりりとほろ苦い。
一筋縄でないのですよね。でもこの作品は御伽噺的。そこはヘプバーンが主役だし。
「月に手を伸ばしているのではなく、月が私に手を伸ばしているの」
と、パリで人生から逃げない、と決意するサブリナ。
しなやかに美しい、女性そのものなのでした。
か~わいいですねえ。女性ならば誰でも憧れますね。