2008年 10月 05日
楽しい長い夜を過ごした日
吉祥寺SOMETIMEにて、鈴木道子さんのライブ!
鈴木道子さん、昨年の阿佐ヶ谷JAZZストリートにてそのパワフルで粋な歌声に感心、素敵な方だなあと思っていた。楽しみ、楽しみ!
さて席に着き、トム・コリンズで気持ちよくなりながら、たまたま合席になったおじ様といろいろ話をする。タップダンスをやられている、と。フレッド・アステアが大好き、あの頃の映画がとにかくお好きだそうな。今はとにかく生活や文化がドレスダウンしていて、昔のような「美しいもの」「ロマンティック」「高雅」「優雅」といったものがなかなか無い、子供向け文化が横溢していて、テレビは見たくない、と。ほぼ同感するものである。
さて、ライブ開始!
吉田 桂一(p)
佐々木 悌ニ(b)
渡辺 文男(ds)
鈴木 道子(vo)
声が・・・もの凄くJAZZっぽい
「 I Get A Kick Out of You」
シナトラの曲、こういう粋な歌を軽く歌いたい~。私には全く向いていないのだけれど。
いつか耳にしたことのある曲、いくつもいくつも・・・。浅学にして解らず、残念。
と、気持ちよくほろ酔いのところ、ふと入り口に目をやれば妹分登場。おっ!来たのね(メールチェックがマメでない人間のため、連絡くれてたのに気付かずゴメン)。今日はかなりおめかしの彼女、パーティーだったとか。やっぱり一人よりは二人の方が楽しいね!
彼女のリクエストにより、
「Time after time」から3rdステージ開始。
「You'd be so nice to come home to」鈴木さんにぴ~ったり。
新たに、お気に入りの曲になった
「Traveling Light」(曲名はっきりしません)
鈴木さん、明るく「最後に暗い曲歌いたくなるのよね~」と情緒たっぷりに。ああ、JAZZって年齢と経験を経るほど上手くなるってホント。この歌若いお姉ちゃんには到底歌えない。
素敵でした。JAZZっていいなア!
その後、歌いたいサカリがついた我々は夜中の3時までカラオケと相成った。だってヴォーカルレッスン受けてるんだもん、そりゃこんな夜は歌いたくなるのも無理なかろう。
歌う、歌う。JAZZから「ロックンロール・ウィドウ」からスキマスイッチまで。最後は綾戸版「テネシーワルツ」をセッションっぽく(平たく言えば好き勝手に)歌う。これ、楽しいわ!今後はこれで行こう、というかボーカルデュオ結成するか!くらいな勢い。
あまりに気持ちよく、もう一息行きたい気分であったが、始発までガストでおしゃべり。
妹分の前世の記憶かと思われる夢の話。感心しきり。やはり鋭敏な感性を持つ人はそういった記憶も有しているのかもしれない。
久々のオールナイトに気だるいながらも、明ける空が綺麗だった日。