2008年 09月 20日
「幸せの1ページ」
土曜出勤をこなした後、職場の気さくな美人と駅で別れ、さて、と。
このまま帰るのはつまらんし、ライブに行きたし連れは無し。
こんな時は映画でしょう、と金券ショップに向かう。ジョディ・フォスターの「幸せの1ページ」でいくか!
結果ハズレ。ガクッ。
ジョディのコメディエンヌ振りはなかなかよかったけど残念なり。やっぱ一人でも勇気を出してライブにいくべきだったか。
まあ、こんな日もあるか。基本ラッキー気分で。職場の美人さんにおやつ貰ったし!
と、なんとなく気の抜けた感じで駅に向かうが、途中から聞こえてきたSAXの音色
んん~、どこだどこだ?
SAXとドラム、ベースが駅前で演奏中。
爆裂疾走SAXに嬉しくなって、しばし足を停める。かなりの人数が集まってきている。それもそのはず、結構いいぞ!SAXはかなりの年代モノに見える。古い楽器の方がいい音が出るというが、その通りのようである。
一曲終って次は
「SPAIN」(だったかな?)
一昨日のライブで聴いた曲じゃん、いいねいいね。
単純に気分が持ちなおし、足取り軽く家に帰る。
帰ってTVを点ければ
「隠し砦の三悪人」
やってるじゃないすか!いや~ん、早く帰れば良かった。
黒澤映画の中でも大好きな作品、これホント面白いもの。
馬と人間を使ったアクションが、こんなかっこいい映画って古今東西眺め渡しても、今だこれが最高でしょう。
「スター・ウォーズ」がこの映画のパクリだってのは周知の事実だけど、「隠し砦・・・」の方がすべてにおいて優ってるのであるぞ。
映画は当たり外れあり、知ってるけど、失敗、好きな作品を繰り返し見るほうが楽しいのであった・・・。