<   2008年 11月 ( 46 )   > この月の画像一覧

 人に興味を持つと、とことんまで知りたくなるのが私のクセ。


今は森山大道、その人にぞっこんなのである。出来れば写真集・著書みんな購入したいくらいのもの。


ま、それは懐具合と相談ということでボチボチ・・・。



 といいつつも、昨日購入の「もうひとつの国へ」。


面白い。面白い人だ。


面白いって、行動が奇矯だとか話すことが愉快だとか、そういうのではない。全く違う。


自分にとって興味深い、興味が尽きないのである。それが面白いって事。



 路上に出かけて写真を撮る、それが彼の生活のすべてなのである。


生活のすべてをひとつの事に掛けているから、ほかの事は何でもよくなる。


食べ物も身の回りも、家族さえも。



 「・・・例えばいま、ぼくと付き合う女性がいたと仮定してみても、おそらくその女性は面白くも可笑しくもなく、退屈きわまりないはずだ。映画も見ない、芝居も観ない、コンサートにも行かない、遊び旅行もしない、車も持たない、パソコンもケータイもなく、旨い店も知らない、おまけに近ごろ酒も飲めなくなって、つまりはないないづくしのわが身である・・・」



ああ、カッコイイ。そう言い切れるヒトのなんと素敵なことか。


ホントなら自分もそんな風に生きてみたい。人生にひとつだけ、賭けられるものがあれば、それだけでいい。


それなのに、人間はなんと無駄に動き回ることか。


美味いものを求めたり、美しい外見の為にお金を掛けてみたり、やりたくもない仕事に必死になってみたり、無駄なお付き合いも大切だ、なんて言ってみたり。



 自分には出来なかったけど、憧れる生き方。



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by e_pandako02 | 2008-11-30 20:16 | 読書 | Comments(0)

ヘレン・メリルのベスト版を購入。


「ニューヨークのため息」、改めて聴いてみるとなんと表現力豊かな方であることか。


15歳からクラブで歌い始めたという、筋金入り。



誰でも一度は耳にしたことのあるヘレン・メリルの「You'd be so nice to come home」。


実は反戦のメッセージを持つ歌だという。


にしても、この声。素敵である。


まさにJAZZ!



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by e_pandako02 | 2008-11-30 11:38 | JAZZ! | Comments(0)

 森山大道、更に。


タカ・イシイギャラリーにて「bye-bye polaroid バイバイ ポラロイド」を観る。


清澄庭園至近のギャラリー、倉庫の一角にある。



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部屋にずらりと並んだポラロイド。600枚近くの写真。ずっとずっと一枚一枚見つめて、どれを取り上げてもなんだか愛おしい街角、生活。


これだけの枚数、いつもいつもカメラと一緒にいるんだなあ。当たり前かもしれないけど。


自分も何かを撮ってみたくなる。


自分がどんな風景に何を感じるのか。



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倉庫街って色っぽいのだ。



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快晴。空が広い。



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隅田川、橋も大好き。


海と河とどっちが好きか、私は河が好き。


ゆるやかに長く滔々と生きていきたい。



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ビルの向こうの雲。



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さざんか、さざんか咲いた道。



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冬の花。健気に咲いている。



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数ある長唄の演目のなかでも、「勧進帳」は大好きな曲。


大曲だけれど、とにかく盛り上がりのメリハリが効いていてかっこいいのだ。



ああ、もっと森山大道。










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by e_pandako02 | 2008-11-29 20:28 | ブログ | Comments(0)

 大道な日々、興味を持ったらトコトン!という事で、東京都現代美術館に「森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ 写真展」を見に行く。


 現代美術館は大好きな美術館。場所は深川、愛して止まない池波正太郎描く江戸の風情漂う土地にある。なんせ三ツ目通り、鬼平の世界ではないか。


 


 さて、清澄白河より美術館へと向かう。



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気持のいい快晴!例の如く美術館にはあまり人が無く・・・。



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 大道がブラジルを撮り、ミゲルが東京を撮る。


色鮮やかな二つの都市、モノクロで街を人を切り取る大道。


鮮やかな色そのままに、東京・日本を現すミゲル。


天井の高い美術館の展示室、人の居ない静かな部屋で写真と向き合う幸福、至福。


 

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幸福な土曜日。独りでも孤独じゃない。



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さて、今日は大道づくし!


更に「bye-bye polaroid バイバイ ポラロイド」を見に向かおう。









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by e_pandako02 | 2008-11-29 19:28 | ブログ | Comments(0)

 仕事頑張ってヤマを超えた私達に、上司含め先生方(私は研究室で働いている)が労いの飲み会を開いてくれる。


 当初は上司による高級イタリアンか?!やったー、やったーと一同期待大、昼食抑え目で夜を待つ。


ところが上司チョイスではなく、准教授チョイスになったとのこと。あれっ!ということは居酒屋?


やや悄然とする我々。しかし気を取り直して新宿ワシントンホテルに向かう。



 釣り舟!釣竿!マグロの解体ショー!という居酒屋である。


釣った魚は料理してもらえるのだ。


釣るわ釣るわ、ひらめ・カレイ・カサゴ・イセエビ・・・。



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獲物が泳ぐ・・・。



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釣るワタクシ。




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はしゃぐ同僚。カサゴをゲット!



そんなわけで相当楽しい夜であった。


帰りは女性チームはアイスを求めて新宿をウロウロ。


飲んだ後の甘いものは一番太るが一番美味い!



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南口のGAPの前のツリー。


大きめ、キラキラで美しい。


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by e_pandako02 | 2008-11-29 08:32 | ブログ | Comments(0)

やってもやっても仕事は切りが無い。というより、ひとつ片付ければ次・次・次なのだ。


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ひとつ 山越しゃ ホンダラッダホ~イホ~イ


  もひとつ 越しても ホンダラッダホ~イホ~イ 


などと、昭和の名曲を口ずさんで自分を慰める。植木均は素晴らしい・・・。




それはそれとして、本日は吉祥寺MEGにて中谷泰子さんのライブなのだ。


妹分に誘われて、初めて拝聴するのだが、楽しみ。


その一方で、体調すこぶる悪く、血圧がどこまで下がっているか試したいくらいの寒気・眠気・だるさ。


起きてて気を失ってるんじゃないかという・・・。


そんな状態ながらもMEGに着くと、妹分すでに到着。彼女は写真を中谷さんにCDに使っていただいたという事で、「女流写真家」と!もう一人前ではないですか。よかったね!




さて、歌が始まるとそれはもう気持ちよく心地よく・・・。


オリジナルとスタンダード、取り混ぜながら素敵な声に聞き惚れる。


大好きな「Bye bye black bird」、いいなあ。そういう歌詞だったのでしたね。


こういう風に、伸びやかな声で歌いたいんだよなあ・・・。




中谷さんの大病をされたというお話。


人は儚いもの。でも強いものでもある。いろんな事が紙一重だし、背中合わせに存在しているものだ。


ものすごく元気に見える人がとっても大変な問題を抱えていたり、


人から羨まれるような生活をしている人が心の中には解決できない修羅を秘めていたり、


不幸に見えても実は本人にとっては望んだ人生だったり。


だから、人を羨んだりする意味は全く無い。


自分は自分の人生の運命・宿命を感じながらも、目の前の課題・遠い目標を見つめながら歩くだけしか無い。




にしても、ペペロンチーノ美味しかったなあ。


中谷さん、また伺います。カラオケ、連れてってください!



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by e_pandako02 | 2008-11-28 21:46 | JAZZ! | Comments(0)

「Misty」

 本日はJAZZボーカルレッスンの日。


新宿西口からセンタービルへ向かう途中で、日本一の売り場面積(かな?)のブックファーストが出来たので、立ち寄る。


あ~、もっとじっくり見に来よう。


と思いながらも、買ってしまった。


竹中式マトリクス勉強法」よっしゃ、コレを読んで勉強だ!いや、勉強法だからコレを読んだら勉強だ!



 ふむふむと興味深く読んでいると、はやレッスン開始。


「Misty」なのだが・・・難しいなあ。


ゆっくり女性らしく歌う、と。先生も「フィクションなんやから、思いっきりいくんやで~」と。


私は歌詞を覚えて、モノにしようと頑張ってみたんだけど、なんちゅーか・・・。


でも先生に「表情筋を使って、その声で自己表現するんやで!いい声や!」と言われて嬉しかった。



表情筋は、仕事を終えるとグッタリ下に垂れ下がり、そういえば職場の受付で会った業者さんに「顔が疲れてますよ、大丈夫ですか?」と言われたのであった。


という事は、老けて見えているって事。


恐ろしい・・・。明日から無理やり頬肉をリフトアップする事に決心する。



そういえば、長唄を習っていた時にも先生に同じ事を言われたのであった。


「音は、同じ音でももの凄く範囲が広くて、一音の中でも低い音になる事が多いから、『イー』っていう表情で音を出すように」


全く異質なジャンルでも基本は同じなのである。



今日は、復習しようと思ってレッスンの様子を録音してみたが、ほとんど笑い声なのだ。


なんだコリャ。


しかし、自分の声が先生のアドバイスの前後では全く違うことにビックリ。


課題は表情筋!



「Misty」は女性ボーカルに一番リクエストの多い曲だそうな。



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by e_pandako02 | 2008-11-25 22:51 | JAZZ! | Comments(0)

 来年の手帳を購入すべく、銀座へ向かう。


あいにくの雨ではあるが、もうそろそろ来年のスケジュールもボコボコ入ってくる。


といっても、芝居の予定とかライブの予定なんだけど。


 来年はこうありたい!という年初の目標は何にしようか・・・。



 銀座のイルミネーションは美しい。


輝きが他の街とは違うように感じる。人々の憧れを凝縮した街だから?



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今年のミキモトは鮮やか。


金色・赤・を基調に、遠目に見てもキラキラ輝き美しい。



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まるで星の輝きのよう。



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こちら松屋のクリスマスツリー。ホワイトクリスマス。



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やっぱセンスが段違いにいいですね、銀座は。


夜歩くだけで楽しい気分になるもの。


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by e_pandako02 | 2008-11-24 22:05 | ブログ | Comments(0)

心に残る絵本

 私には甥っ子が3人おるが、本日は甥っ子№2の七五三。


なにかプレゼントと思って、絵本を選ぶ。



これいいな、と思ったのが


「日本の唱歌」。懐かしい唱歌が載っていて、絵は安野光雅。


子供の頃、どんな唱歌が好きだったか。


私は「海」(だったかな?)。


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松原遠く 消ゆるところ 白帆の影は 浮かぶ


風景が目に浮かぶよう。


しかし、カバーが痛んでいたので、断念。


同じく安野光雅の「旅の本」もいいんだけど、まだ甥っ子は小さいからねえ・・・読んで聞かせる本がいいよねえ。



 と、手にとって決定したのが


「スーホの白い馬」


「よだかの星」



覚えていますか?この話。


どっちも哀しくて美しい物語なのである。


「スーホの白い馬」は、モンゴルが舞台なのであるが、モンゴルという場所を初めて知った本だと思う。


どこまでも続く草原、馬と暮らす人々、風を頬に感じるが如く。


「よだかの星」は宮澤賢治。こっちも救いが無くて哀しい。醜いがゆえに嫌われるよだかは、死んで美しい星となって輝くのである。



 自分が選んだのがこの2作という事に、ちょっと衝撃。


人生は・・・悲しみの中に美しさを見出すもの、というのがどうやら自分の根底にあるらしい。


楽しみの中に悲しみが時折現れる、というものではないようだ。



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甥っ子№1によると、「幼稚園の先生に読んでもらうんだけど、先生、泣いちゃうんだよ」だそうな。


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by e_pandako02 | 2008-11-24 19:15 | ブログ | Comments(0)

「≒森山大道」 !!!

 吉祥寺バウスシアターにて


「≒森山大道」


を観る。



・・・カッコいい。それに尽きる。以下、解説より。



「天才アラーキーこと荒木経惟をして「新しい写真の時代を作り出した男」と言わしめる写真家・森山大道。60年代後半より常にカリスマ的存在として写真界に君臨しながらも、マスコミへの表立った登場を拒み続けていたため、その人物像はどこか謎のヴェ−ルに包まれている。伝説の高速スナップ&ノーファインダー撮影、本人以外立ち入り禁止の暗室作業、初のデジタルカメラ撮影など貴重な映像を収める。生真面目で不真面目な孤高の写真家に迫る。」



カリスマ・孤高の写真家。


以前、アラーキー・大道の二人展を観た事があるが、大道のざらっとした画質・男性的な視点にドキドキしたのを覚えている。



このドキュメンタリーで、アラーキーが言っていた言葉。


「・・・写真家ってのは非常に女性性が求められるって・・・それは言っていたんだけど、90年代の敏感な若い子達は、彼のそんな部分を敏感に嗅ぎ付けて、仲間だと思うんじゃないの?」


非常に敏感で繊細な90年代以降の若者に、いまだもって大道が人気なのはそういう事だと。



画面に登場する大道は、非常に魅力的。


女性的って事は、男性的魅力に溢れているって事なのだ。


こんな男性と二人きりになったら、ガタガタと自分が崩れて心底惚れてしまうであろう、危うさ。



新宿を歩き回り、シャッターを押す大道。人に躊躇を与える暇なく、その瞬間を捉える。


写真って、その瞬間を写し取るもの。感じたままをそのままに。



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そんな気分で。


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帰途。





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by e_pandako02 | 2008-11-24 07:54 | 映画 | Comments(0)

鎌倉で暮らし始めて3年が過ぎました。忙しい日々の中見つけたイイものを綴ります。