2010年 08月 06日
カポディモンテ美術館展
上野の西洋美術館は、金曜日は20時まで開館です。
美術展はいずれも人が多くて、ゆっくりじっくり観られないのが残念ですよね。
でも金曜の夜はそれほど混まないので、とても良かったですよ。
しかも、知らない方にチケット貰っちゃいました。「余ったから」って。
ラッキー
この「カポディモンテ美術館展」、予想以上の満足感を得られました。
宗教画メインですが、久しぶりにじっくり観たせいもあってか、人と神の存在、信じるって事、幸せって事、生きる事、なんだかいろいろ考えてしまって・・・。
自分の気持ちの変化によるものかもしれませんが。
いくつかの同じモチーフが展示してあるのもよかったです。
マグダラのマリアの涙。
後悔・悔悛・そして聖女となる、もと娼婦。
週末にいいものを観てよかった。心が洗われました。
西洋美術館は常設展示も秀逸ですよね。
素晴らしいコレクションです。
マネ・モネ・ピカソ・コロー、誰でも知ってる煌く大家の作品目白押し。
大好きなフジタの絵も。
更には、去年の展覧会で至極好きになったハンマースホイも展示されてました。
購入したのね・・・。素晴らしいです。
また行こうっと。